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Fantastic Cafeの更新日記/CG講座/創作談義
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書いている方が表現したいことと、受け止める側が感じることはなかなか合致しない。
書く側の姿勢と読む側の姿勢の違いで、それは顕著になる。

と、ふと、思ったんですよ。

何とかして、伝えたい、読ませたい。
そう思って書き連ねるわけなんですけども。
エッセイやコラムと違ってストレートじゃなくて、作品の全体を通して、エピソードや会話の中にこっそり忍ばせた堪能するのが小説なのじゃないかなぁと、私は思っています。

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例えば、料理の隠し味にスパイスを入れる。
ただ、「おいしかった」とだけ感じて、それで終わってしまう人がいる。
味わいながら、様々な具材のバランスを感じながら「あのスパイス、うまく効いてたね」と言ってくれる人がいる。
同じ料理なのに、味わい方が違う。

小説も、同じだな、と。

どんなに訴えたいことがあっても、「面白いか、否か」だけを追求されてしまうと、そこから先にあるものを見出してもらえない。
作者の努力不足なのか、読者の読解力不足なのか、悩んでしまうこともある。

どんなにわかりやすく噛み砕いても、わかる人にはわかるし、わからない人には一生かかってもわからない。……というのは、実生活で既に嫌と言うほど見てきた。
悔しいけれど、全員に同じ感想を求めるのは酷だ。
だって、生きてきた環境、考え方、下地がまるで違う。

優れた文学作品でも、読む人によって片方では賞賛され、片方では卑下される。
子供の時はわからなかった「作品の真意」が、大人になったら急にわかるようになる。
誰が読むのか、どのぐらいの年代でその作品に触れたか、その時、どんな環境だったのか。
それは感想につぶさに反映される。


書く側の姿勢も、大切だが、読む側の姿勢も、やはり大切なのだ。


どんな気持ちで読み進める?
楽しい気持ち? 沈んだ気持ち?
楽しい気分でコメディを読めば、面白いだろう。だけど、沈んだ気持ちで読むコメディほどつまらないものはない。
最初から、「どうせ、駄文だろ?」と言う気持ちで読んでしまうと、全部駄文に思えてくる。

ハードカバーのケータイ小説は、面白そうに見える?
飾り気のないWEB小説は、つまらなさそう?

そんなこと、ありません。
最初から決め付けないで、読んで欲しいと思う。
素直な気持ちで読んで、それでもつまらなかったら、「ああ、実力不足だな」ということで。

……作者側の、言い訳ですかね、これって。
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姿勢
言い訳なのかどうかは分からないけれど。
姿勢次第で、いいものに出会える確率は上がる気がします。

好みでないものを少しばかり無理して読んでいた私は、最近にふと角度を変えたところ、拙いながらもよい作品に当たることが多くなりました。
2007-10-11 Thu 20:46
青葉(楓
無題
>楓さん
先入観で決めちゃいがちなので、私はなるべく、無心で読みはじめることにしてます。
襟を正して読み進めれば、案外よい作品もあるんですよね。
お互い、たくさん、いい作品に巡り会いたいですね。
2007-10-11 Thu 22:04
天本
無題
 子どもの頃読んだ本を今読み返してみると、昔と全く違う感想を抱く本、というのもありますよね。私の場合、「レ・ミゼラブル」とか「小公女セーラ」とか。
 子どもの頃は子どもの目線で読んでいたからか、大人のあざとい考え方が嫌いで、しかも単純だから悪は悪、って考え方をしていて、悪人のやりくちや台詞や気持ちに反感しか抱けなかったけど、今では「良い子」に反感を持ったり、敵役に同情を抱いたりすることがあるのです。
 自分これ(悪役)にあてはまるかもー、とか。こんなに良い子世の中にいねえよ、とか(苦笑)。
 読み手の趣味や立場や経験やおつむの具合で感じ方が変わるのは、考えてみれば当然のような気がしますね。
 そして、期待値によっても。
 最初から否定的な態度で臨んでは、面白いものも面白く感じられなくなる。そしたらすっごいソンですよね。ふむふむ。。。 
 
2007-10-15 Mon 00:35
舘 里々子
全くもってそうなんですよ
私は、「星の王子様」に涙しましたね。あの衝撃はなんなんだろうと。
表面しか見てなかったんだな、と、思い知らされました。
それから、りりこさんと同じく、正義の味方より、悪役の考えに共感することも多くなったし。

大人になってからじゃないと、やっぱり、理解できないことって、たくさんあるんだなって、思いますね。
背伸びしていても、経験値が足りないから、倒せない敵が出てきちゃう。偶に倒せたとしても、それが偶然だったなんて、その時はわからない。

身体だけじゃなく、心ももっともっと成長していけば、更に別の角度からいろんな作品を楽しめるようになるのかなって、思いますね。
2007-10-15 Mon 00:45
天本
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